表面保護付き探触子は、一振動子の縦波直接接触型探触子で、遅延材、保護膜、保護用の耐磨耗キャップを取り付けて使用できます。
表面保護付き探触子の特長
• 一振動子の縦波直接接触型探触子で、遅延材や保護膜、保護用ウエアキャップと一緒に使用可能
• 探触子単体で使用する場合、エポキシ製のウエアキャップにより、プラスチック、各種複合材、低インピーダンス素材に整合する音響インピーダンスを取得可能
• ネジ式ケースのため、遅延材、保護膜、保護用ウエアキャップに簡単に装着可能
用途
• 垂直探傷
• 厚さ測定
• 高温材料の検査
• プレートやビレット、バー、鍛造品の検査
標準表面保護付き探触子
• 手袋を装着していてもしっかりとグリップが可能なコンフォートフィット・デザイン
• 標準のコネクタータイプは横付きBNC(RB)で、ストレートBNC(SB)が使用可能なタイプも有り
• 遅延材、保護膜、保護用ウエアキャップは、探触子とは別売りなので、必要なものだけを購入可能
高温表面対応遅延材付き探触子
• 高温表面での断続的な直接接触使用が可能*
• 表面近傍の分解能が向上
• 遅延材口径により、曲面対応が可能
• WTD(Warm temperature delay lines)遅延材は室温使用のアプリケーションに対応
*連続使用する場合は、使用時間最長10秒間と、使用後1分間のクリーニングをお勧めします(探触子本体が50℃以上になっていない場合)。