熱カメラ T860

ドローン用携帯型

バージニア州アーリントン、2019年9月3日 - フリアーシステムズ（NASDAQ：FLIR）は本日、高性能Tシリーズファミリーの最新機種であるFLIR T860を発表しました。この新型サーマルカメラは、電力変電所部品、配電線、製造装置、または施設の電気・機械システムなどの重要な資産の検査を効率化するために最適なInspection Routeソフトウェアを初めて搭載しています。事前に計画したルートをカメラで実行することで、サーモグラフィ検査員は現場での時間を短縮し、調査報告書の作成にかかる手間を省くことができます。 T860は、数々の賞を受賞したFLIR Tシリーズのデザインを踏襲しており、人間工学に基づいたボディ、低い角度からでも見える鮮やかなLCDタッチスクリーン、眩しい太陽の下でも見える一体型カラービューファインダーを備えています。解像度640×480のサーマルカメラには、特許取得済みのMSX®およびUltraMax®画像補正技術を含むフリアーの高度なVision Processing™が搭載されており、従来モデルの半分の画像ノイズでより鮮明な画像を提供します。T860にオプションの6度望遠レンズを組み合わせれば、安全な距離から通電しているターゲットを検査したり、小さなターゲットをより正確に測定することができます。 このサーマルカメラには、ワンタッチレベル/スパンやレーザーアシストオートフォーカスなどの高度な測定ツールが搭載されており、ユーザーが問題を素早く発見し、重要な決定を下すのに役立ちます。また、オンボードルーティングシステムを搭載しており、高度なレポート作成ソフトウェアFLIR Thermal Studioと連携して、ユーザーがカメラから番号とラベルを付けた検査ルートを作成することができます。このシステムにより、ユーザーは温度データを記録することができます。