立体高温槽ピット式暖炉C型・CE型
硬化、ろう付け、焼結などの高温プロセスに対応した丸型ホットゾーンを備えた縦型真空ピット炉。
タイプC:グラファイト製ホットゾーン断熱モデル
タイプ セリウム: モリブデンから成っている熱い地帯の絶縁材が付いているモデル + ステンレス鋼
竪型真空ピット炉は、大型のセンターライン部品のような細長い部品によく使われます。
炉の上からの装填。
詳細説明
真空ピット式炉は「冷壁原理」に基づいて設計されています。円筒形の外筒は垂直構造で二重壁、水冷式です。測定可能な温度が外壁に伝わらないため、熱歪みはここに排除されています。
ケーシング内には、ホットゾーン、熱交換器、電動機付き大容量ラジアルファン、ガスダクトが設置されています。ケーシングの外側には、真空ポンプステーション、変圧器、スイッチボードが設置されています。このコンパクトな設計により、スペースの必要性が非常に低く抑えられています。レイアウトは、地域の施設に合わせて広く適応されます。メンテナンス性に優れた設計により、炉のすべての要素や構成部品へのアクセスが容易になりました。
炉の積み込みと積み下ろしはトップトップから行います。積み込み後、回転式の炉扉はケーシングと油圧/電気的に過圧に耐えられるように固定されます。その後、必要な時間/温度サイクルが完全自動運転されます。
シュメッツの竪型真空ピット炉は、社内や商業用の焼入れ工場で使用されているほか、高温のろう付けなどの用途にも使用されています。
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