航空機用非常用位置指示無線標識装置 ULTIMA-DT

組み込みGPS搭載

Ultima-DTは、2023年1月に適用されるICAO GADSS ADT要件に対応するために設計された、固定式緊急通報装置（Distress Tracking Type）です。あらゆる民間航空機に対応し、飛行中のトリガー機能により、差し迫った遭難状況を検出し、正確な航空機位置を含む安全な406MHz遭難信号を自動的に送信します。 アドバンテージ 正確な位置情報 ビーコンの位置は、内蔵のGNSS受信機によって決定されます。GPSとGalileoの両方の衛星コンステレーションを使用することで、より高速な信号検出と堅牢な位置取得を実現しています。 非充電式リチウム電池 Ultima-DTは、最新世代のリチウム電池技術とスマートなデザインを組み合わせることで、最新のFAA/EASAリチウム電池要件（DO-227A & (E)TSO-142b) に準拠することを可能にしました。 ADT規格に準拠 Ultima-DTは、遭難時に少なくとも1分間に1回、位置を特定するための情報を自律的に送信します。GADSS ADTの要件の一部として、航空機の位置を含む情報は、交通サービスやSAR地域調整センターなどの関連当局に提供されます。