ドイツ・ハーレン - Röchling Engineering Plastics SE & Co.KG(ドイツ・ハーレン)は、長年の実績を持つタンク計算ソフトウェアの完全改訂版であるRITA® 5.0を発表しました。RITA® 5.0 - Röchling's Integrated Tank building Assistant」は、適用されるDVSガイドラインを考慮に入れて、円形または長方形のデザインの静止した非加圧タンクのサイズを決定します。多くの新機能を備えたRITA® 5.0は、計算を容易にし、タンクの経済的な生産と安全性の向上に大きく貢献します。
約20年前、Röchling社はTÜV NORD社と共同で開発したタンク計算ソフトウェア、RITA®(Röchling's Integrated Tank building Assistant)を発表しました。現在では、35カ国のタンクメーカーが、熱可塑性プラスチック製の角型タンクや丸型タンクの計算にこのソフトウェアを利用しています。RITA®は、タンクの承認に必要なすべての情報を含む構造的安定性の検証可能なプリントアウトをユーザーに提供します。
RITA® 5.0の開発にあたっては、旧バージョンを使用した多くのユーザーとの緊密な協力関係のもと、ユーザーの経験や提案を反映させて改善を図りました。
3Dビューワ
RITA® 5.0で最も目を引く革新的な機能の1つが、3Dビューアです。3Dビューアでは、3次元のプレビューに基づいて意図したタンクの明確なビジョンを提供します。ユーザーはいつでも3Dビューと2Dスケッチを切り替えることができます。さらに、タンクの正確な寸法のスケッチは、静的なプリントアウトに出力されます。
ユーザーフレンドリーなユーザーインターフェース
タンク計算ソフトのユーザーインターフェースは、新バージョンで一新されました。
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