概要SPECTROPORT LIBSは、Laser-Induced Breakdown Spectroscopy(LIBS)に基づく光学発光分光(OES)の携帯型金属分析装置で、現場での迅速な合金同定と定量分析を目的としています。炭素(C)、リン(P)、硫黄(S)などの軽元素の結果を提供し、手持ち型XRFでは得られない情報も取得可能で、数秒での合金同定をサポートします。
主な機能- 真の携帯性 — コンパクトなスプリットボディのフィールド対応設計で、ハンドヘルドとモバイル機器の中間に位置するLIBS/OES性能を提供します。
- 軽元素を含む完全な合金同定 — モードと試料により2〜6秒で結果を提供します。
- 短時間で準備完了・安定稼働 — SPECTRO iCAL 2.0の一試料標準化、最小限のアルゴン消費、主ユニットの自己調整光学系により現場での安定運用が可能です。
製品説明SPECTROPORT LIBSはスプリットボディ構造と高度な診断機能を組み合わせ、ポータブル機器でありながらラボレベルのLIBS性能を実現します。現場での測定ポイントにおいて、ほとんどの合金の同定、確認、濃度決定を迅速に行うことができ、意思決定とトレーサビリティを向上させます。
iCAL 2.0 標準化事前定義されたキャリブレーションパッケージとSPECTRO独自のiCAL 2.0診断により、繰り返しの標準化を削減します。通常5分未満の一試料標準化でその日の設定が可能で、診断機能により一般的な周囲温度変動に対する安定性が確保されます。
最大の機動性輸送性を考慮した構成が可能:交換可能なバッテリ2個、機器本体に搭載された超軽量アルゴンカートリッジ、オプションの車輪付きキャリーケース。内蔵ディスプレイとプローブ操作により、測定点で結果を確認できます。
用途とメリット現場や作業現場での金属試験向けに設計されており、迅速な合金同定や軽元素の検出が必要な場合に適しています。典型的な用途は、パイプライン検査、港湾、製造現場、リサイクル、金属生産、移動式品質管理などです。
サポート資料ウェビナー、アプリケーションレポート、ホワイトペーパーなどの関連資料が製品リソースライブラリで利用可能で、適用方法や検証データを提供します。
仕様 / 技術特性- 技術:Laser-Induced Breakdown Spectroscopy(LIBS)— 光学発光分光(OES)の一種。
- 設計:分体式(スプリットボディ)携帯型アナライザー、フィールド対応。
- 分析速度:合金の完全同定および主要な軽元素結果を約2〜6秒で取得(モード/試料依存)。
- 軽元素能力:炭素(C)、リン(P)、硫黄(S)およびその他元素の検出と濃度決定。
- 標準化:SPECTRO iCAL 2.0 一試料標準化(通常5分未満)および日中の安定化用診断機能。
- ガス使用量:アルゴン消費は最小限;現場運用向けの超軽量アルゴンカートリッジに対応。
- 電源・可搬性:交換式バッテリ2個で構成可能;輸送用の車輪付きキャリーケースはオプション。
- 操作:内蔵ディスプレイ;プローブ操作でプローブ上に結果表示。
- 光学系:現場での安定動作に最適化された主ユニットの自己調整光学系。
- 用途:現場での合金同定、確認、濃度測定(製鉄・金属加工、リサイクル、輸送、製造、検査などの各産業分野)。