uniVAL plcの目的は、標準フィールドバスを介してロボットコントローラに接続された産業用PLCでストーブリ製ロボットを駆動することです。
PLCによるロボット駆動
ストーブリ製ティーチングペンダントで動作軌道をティーチングできます。
ロボットのメンテナンスはストーブリ製メンテナンスツールで行います
標準フィールドバス通信に基づく
動作原理
PLC側のファンクションブロックのライブラリにより、モーション軌道やその他の操作を実行(uniVAL plcクライアント*)。
uniVAL plcクライアントがアクセス・変更可能なデータベースをロボット上でホスト(uniVAL plcサーバー)
データベースには動作軌跡やその他のデータを格納することができます。
uniVAL plcクライアントとuniVAL plcサーバー間の通信は、Stäubliで定義された規格に基づき、ファ イルドバスを介して行われます。
主なメリット
開発・トレーニングコストの削減
プログラミングはPLC環境内で実施
試運転コストの削減
通信はシンプルでアクセスしやすい I / O を使用
モーション軌道をPLC側に保存可能
uniVAL plcサーバーで使用されたモーションデータは、uniVAL plcクライアントからアクセスし、変更することができます。
生産ライン全体の標準化
CS8、CS9世代のストーブリ製ロボット全てに対応。
オープンで適応性の高いシステム
エンドユーザーによる機能の開発・カスタマイズが可能
---