超音波フェーズドアレイ探傷器のフラッグシップモデル
は、モジュール方式の高機能・高性能な超音波フェーズドアレイ探傷器です。フェーズドアレイ(PA)モジュール、従来型の超音波(UT)モジュールのほか、TOFD溶接部検査対応のモジュールも取り揃えています。また、スキャンプラン設計用のNDTセットアップビルダー・ソフトウェアや、データ解析用のOmniPCソフトウェアを使用することにより、非破壊検査の効率をより向上させることができます。
充実した基本性能
シリーズの2代目となるOmniScan MX2は、より効率的な非破壊検査を実現します。新たなモジュールのほか、既存のフェーズドアレイモジュールとの互換性も備え、迅速なセットアップ、繰り返し行う検査設定の保存・呼び出し、レポート作成をスムーズに行うことができます。高速データ収集機能とソフトウェア機能をさらに強化し、マニュアル探傷とAUT(自動)探傷の両方で優れたパフォーマンスを発揮します。
快適でスムーズな操作性
フェーズドアレイで業界標準となっているユーザーインターフェースを採用しています。直感的な操作が可能な高解像の大型10.4インチ・タッチスクリーンを搭載し、高速データ転送機能も強化しています。また溶接部検査では、溶接部開先形状オーバーレイ機能を搭載しているので効率良くセットアップが完了し、検査業務をすぐに開始することができます。