オリンパスのHST-X04伝播時間回折(TOFD)手動スキャナーは、効率的かつ低コストの汎用型溶接部検査ソリューションです。
用途
プレート、パイプ、曲面で使用するための手動配置の単一軸スキャナー
パイプ、圧力容器、貯蔵タンク、構造構成材などに適用可能
平らな面でも、外径が最大51mm(2インチ)のパイプでも、あらゆる方向で検査可能 。
データ収集
OmniScan®で結果を永久記録
位置に関するA-スキャン、B-スキャン、エコーダイナミックスキャンのデータ収集に最適
UTチャンネルを2つ備えたシステムに適合
スキャナーキットの構成部品
150mmフレームのスキャナー
従来のUTプローブと比べてSN比の向上した、10MHz(3mmの振動子径)CentraScan™複合材料TOFDプローブx2
45°、60°、70°における操作用のカーバイド摩耗ピンおよび注水口を備えたST1ウエッジx3セット
LEMO®-Microdot®探触子ケーブル、2.5m長x2
LEMO®-to-BNCアダプターx2
X軸またはY軸データエンコード用のネジ式、摩擦駆動型、防水ミニホイールエンコーダー
エンコーダーの位置を柔軟に調整できるブラケット
幅広いプローブセンターセパレーション用の250mm追加フレーム
フォームパッド付きキャリーケース
このHST-X04スキャナーは、幅広いオリンパスTOFD、パルスエコープローブ、ウエッジ(複合材料製品ラインを含む)に適合するように、さらに構成を変更することができます。