RESEPI AVIA
RESEPIの概要
RESEPI (Remote Sensing Payload Instrument) は、精度に重点を置いたリモートセンシングアプリケーション向けに設計されたセンサーフュージョンプラットフォームです。RESEPI は、Linux ベースの処理コアおよびデータロギングソフトウェアと統合された、戦術グレードの IMU および高精度デュアルアンテナ GNSS 受信機を備えた高性能の Inertial Labs INS (GPS-Aided Inertial Navigation System) を使用しています。このプラットフォームには、RTCM 補正用の WiFi インターフェイス、オプションのイメージングモジュール、外部セルラーモデムも搭載されています。RESEPI は、ハードウェアボタン 1 つで、またはワイヤレス接続されたデバイスからシンプルなウェブインターフェースを介して操作することができます。
RESEPI AVIA
AVIA LiDARを搭載したRESEPIは、最軽量構成で1kgを切ります。これにより、飛行時間が長くなり、ペイロード容量の少ないドローンプラットフォームの選択幅が広がります。狭い視野でレーザー計測を集中的に行うため、接地点密度が高くなります。
RESEPI AVIAは、小型・軽量で価格競争力のあるスキャン&マッピングソリューションです。
アプリケーション
RESEPI AVIAは、電線などの細い物体の測量を得意としています。送電線は長くて直径が小さいため、レーザーによっては追跡が困難な場合があります。AVIAは点密度が高いので、点群データの中で電線が際立ち、より鮮明に表示されます。空港の滑走路やレーストラックなど、広大な土地の長距離を測量する場合にも最適です。RESEPI AVIAは高速飛行が可能で、視野が狭いため点群密度を維持することができます。ペイロードの軽量化と相まって、利用可能な飛行時間が向上しています。
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