HI-SCAN 10080 XCTは、TSAおよびECACの現行規則に準拠した、手荷物および航空貨物用の次世代高速爆発物検知システムです。
HI-SCAN 10080 XCTは、手荷物や航空貨物用の次世代高速爆発物検知システム(EDS)です。デュアルビュー・デュアルエナジーX線ラインスキャナーとフル3DボリュームCT(Computed Tomography)イメージング・再構成を搭載しています。
HI-SCAN 10080 XCTは、ベルト速度0.5m/秒(98.5ft/min)、107 x 81 cm(42.1x31.9in)の大きな長方形のトンネルを備えています。完全自動化、ネットワーク化された手荷物・資材運搬システムに組み込むことができるよう設計されています。この組み合わせにより、空港では1,800個/時、航空貨物取扱業者では2,500個/時の手荷物のスクリーニングが可能になります。
HI-SCAN 10080 XCTは、テロに関する賠償責任に制限を設ける米国安全法に基づく認定を受けています。また、TSAの高速受託手荷物検査認証、EU/ ECAC EDS Standard 3.0および3.1、TSA ACSTL認証を取得しています。
リチウム電池(iCMORE Lithium Batteries)、可燃性固体・液体、圧縮・液化ガス(iCMORE Dangerous Goods)などの危険物の自動検知は、本スキャナーのオプションとして提供されています。
- 高速受託手荷物検査用TSA認証
- TSA ACSTL承認
- EU/ ECAC EDSスタンダード3.0および3.1承認済み
- STAC、DfTによる認証
- ベルト速度0.5m/sec(98.5ft/min)
- 最大1,800袋/時のスループット
- 100×80cmの物体を選別可能なトンネル
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