デジタル3次元画像相関システムQ-400は、ほぼすべての材料で作られた部品や構造体の形状、変位、ひずみを全視野、3次元で非接触的に測定する真の光学測定装置です。
Q-400システムは、引張試験や、ねじり試験、曲げ試験、複合試験における3次元の材料特性の解析に使用されています。また、変形・ひずみ解析は、疲労試験、破壊力学、FEAの妥当性確認などにも応用できます。
幅広い応用例
Q-400の柔軟な設計により、超微細電子工学や医用生体工学分野における材料の顕微鏡試験から、航空宇宙、自動車、船舶、鉄道産業の部品の大規模な測定に至るまで、幅広い用途に対応しています。
先端材料 (CFRP、木材、繊維注入PE、金属発泡体、ゴムなど)
部品試験 (形状、変位、ひずみなど)
材料試験 (ヤング率、ポアソン比、弾塑性挙動)
破壊力学でのFEAの妥当性確認
高速用途 (動的測定、過渡現象)
リアルタイムの全視野相関とデータエクスポート
Q-400 DICは、リアルタイムでデータを評価し、データをアナログ電圧信号として同時にエクスポートすることができます。
使いやすいシステム
弊社のIstra4Dソフトウェアは、直感的で使いやすいように設計されています。すべての測定パラメータを保存して、繰り返し作業または類似した一連の測定作業のために再利用することができます。スペックル品質インジケーターは、測定開始時に正しいパターンと光学系の配置の評価をサポートします。事前定義のパラメータは、ユーザーが正しいDICセットアップを決定するのに役立ちます。当システムには、過酷な環境にも耐えうる堅牢なケースが付属しています。