LEBRUN電動移動式空調ユニットは、主に航空機のコックピット、キャビン、電子機器室内の温度を均一に保ち、航空機の製造時や格納庫でのメンテナンス作業時の温度管理に使用します。
完全な自己完結型で、騒音レベルが極めて低いため、航空機メーカーやハンドリング会社は、技術的な制約(主に電子機器に関する制約)を受けながらも、作業員の快適性と最適な作業条件を確保することが可能です。
厳しい周囲条件(-15℃~+55℃、最大 100% R.H.)にかかわらず、冷却モードで -5℃~+5℃、加熱モードで最大 65℃の温度を実現する LEBRUN 圧縮空気装置は、トレーラーまたはトラック搭載型があり、要件や制約に応じて 0 kg/s から 6,5 kg/s まで空気流量を調節することが可能です。
主な特長
ユーザーのニーズに合わせた、オーダーメイドの移動式空調ユニット(構造 - フレーム - 容量 - 寸法)。
牽引棒と駐車ブレーキ付きの車輪付き移動式フレーム
1本または2本のエア・デリバリー・ホースを簡単に選択可能
PLCによるユニットの全体制御により、モード間の管理を保証。
いつでも冷却システムの最適化された動作
簡単な操作(シンプルなユーザーインターフェースの集中コントロールパネル)
故障時に低容量で動作させることができる段階的な制御
エネルギー節約
リモートコントロールによる装置の制御と管理が可能
電子冷却モード制御
冷却能力を効果的な要件に自動適応
環境にやさしい「安全」な冷媒を使用
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