10年近くぶりに開発されたエアバス社の新型ヘリコプターであるH140は、主要なHEMS(ヘリコプター救急医療サービス)事業者との緊密な連携のもとで設計されました。 各700 shpを発生するサフラン製「アリウス2E」エンジンを2基搭載したH140は、3トン級においてクラス最高の積載量対航続距離性能を発揮します。
また、H140は、振動を低減するH145で実績のある5枚翼のベアリングレス主ローターを採用しており、革新的なTテール設計により、エンジン出力を一切消費することなく、ホバリング時に最大80 kgの追加揚力を得るという性能上の利点をもたらします。 また、H140はH135、H145、H160、H175の各機種で共通して採用されているHelionixアビオニクスを採用しており、これにより軽量ツインエンジンヘリコプターと中型ヘリコプターの性能格差を埋めることが可能となっています。
任務遂行能力
H140は、世界中のHEMS(ヘリコプター救急医療サービス)事業者との広範な協力のもと、ヘリコプター救急医療サービス専用に設計されました。広々としたキャビンスペース、大きな窓、そして最大6名の乗客を快適に収容できる最適化されたキャビンレイアウトを特徴としています。
複数のヘリコプターモデルの優れた特徴を統合しており、同クラスで最高の積載量と航続距離を誇ります。また、コックピットからクラムシェルドアに至るまで完全に平坦で障害物のない床面を備えた後方積載機能により、患者ケアへのアクセスが向上し、医療機器の柔軟な配置やストレッチャーシステムの導入(一次救命、集中治療、搬送用インキュベーターのいずれの場合でも)が可能となっています。
効率的な設計
H140は、5枚ブレードのベアリングレス主ローター、新開発の高出力エンジン、ホバリング時に80kgの追加揚力を生み出す新しいT字型テールブームなど、幅広い革新的な技術を採用しています。
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